top > トピックス一覧 > リンパってなあに?

リンパってなあに?

リンパの働きが悪いと、むくみや冷えを加速してしまうことは、よく知られていますが「リンパの働き」などの基礎知識や積極的な「リンパ活用ケア」などをご紹介します。

「リンパってなあに?」

リンパは、体中に張り巡らされたリンパ管を通っている

血管のように循環はしていないが、皮下4mm弱の浅い部分を流れ、皮下組織に水分等が増えすぎると働き始める静脈の予備機能ですが、静脈と同じくリンパ管も自発的に動くのではなく、取り巻く筋肉や組織が動くことで、ポンプ作用をおこし、流れていきます。

リンパの働き
■むくみなどの原因となる余分な水分などを皮下組織などからリンパ管を通して吸収・排出します
■脂肪やたんぱく質、細菌、ウィルスなどの、老廃物や有害物質もリンパ管を通って排出します
■リンパ節では、老廃物をろ過したり、ウィルスや細菌を滅菌します
リンパの仕組み

皮下組織に取り込まれた血液は、90%は静脈に取り込まれますが、残り10%はリンパ管へと流れ込みます。静脈は、基本的に水分のみを運び、脂肪やたんぱく質、細菌やウィルスなどはリンパ管へ流れます。

リンパはいわば、余分な水分や老廃物、有害物質を回収する重要な「体の便利屋さん」
リンパの流れが悪いと…
  • 余分な水分や老廃物がたまる
  • むくみが起きる
  • 脂肪もたまりセルライトに
  • 代謝の悪い痩せにくい体に
  • 血管を圧迫して冷えを起こす
  • 肩こりを引き起こす

リンパ活用ケア

自発的に動かないリンパを動かすには…
セルライトはリンパに流れません

血液で運ばれてきた脂肪は、皮下組織に排出されます。量が多かったり、リンパ管の働きが悪いと、回収されずに皮下組織に蓄積されます。これがセルライトです。

セルライトを緩和し、リンパ管へ吸収させ排出させるケアはこちら>>